もっちり歯応えで煮込みの主役に
当製麺所でもっとも歴史のある手延べ麺が、太麺の『むらさき』。寒い日にふうふうしながら食べるあったかいお鍋にうってつけです。特徴は煮込んでも煮崩れしない弾力とコシの強さ。茹で時間は14分。その間にきのこやごぼう、ネギなどお好みの具材を煮込み、つゆの準備を進めるのがいいでしょう。シンプルに出汁つゆでいただくのであれば、出汁パックで出汁を引くのもひとつ。『むらさき』が茹で上がったら、湯を切りしっかりと水でもみ洗いして、お好みのつゆに投入。つゆを入れた鍋で5分ほど煮込めば『むらさき』の本領発揮です。つゆを吸った麺はほのかに色づき、もっちりと艶やかに。うどんならではの味わいを楽しみたいなら、冷たくしていただくのもおすすめです。つるつると驚くほどに食感が良く、一方でコシはしっかり。弾力を楽しみながら噛むほどに小麦の味わいが広がります。つゆの旨みが絡む、伝統の太麺です。