麺を楽しむための器
触れた時の柔らかさ、どこかしら温もりを感じさせてくれるのが木工品の魅力。さらに木目を生かしたデザインは、和のテイストを豊かに演出してくれます。
二階堂製麺所では、より食卓を楽しむアイテムとして津山木工の工房横屋さんと共同開発し、「麺を楽しむ」ことにこだわった、食卓に最適なオリジナル商品を制作しました。
麺鉢は耐水性・耐熱性のある赤松の木材を手仕事で特殊な技法で貼り合わせます。一つ一つが一点もので、異なる顔を持っています。保温性抜群で温かい麺を入れても、持った時に熱くならないのも利点。手にした時の優しい肌触りが心地よい一品です。さらに口を当てる鉢の縁は、口触りの良さを追求し、可能な限り薄くなめらかに仕上げました。一方箸は、使い勝手と麺との相性を考慮して八角形に成形し、長さも二種類を用意。手に合わせてお選びいただけます。箸置は、赤松のほかに、樹齢百年を超える柿の古木で、一万本に一本しかないともいわれる、黒色の文様があらわれた貴重な黒柿を使用。鉢、箸、箸置と、まさに職人技を感じさせる商品に仕上がりました。
登米・津山が育んだ良質の木材を使用し、手間暇をかけて職人が造り上げた、二階堂製麺所でしか手に入らない貴重な品。製麺所オリジナルの若柳地織ランチョンマットと合わせてお使いいただくと、上品なよそおいに。製麺所一押しのアイテムです。